こんにちは、ひろにも です。
今回は、VB.NETでの、条件分岐についてまとめていきます。
プログラミングの条件分岐は、基本的な動作になっていてとても重要です。
使い方を見ていきましょう。
- 条件分岐の方法、if文の使い方
if文の使い方
基本的なif文
それでは、コードの書き方を乗せていきます。
最も基本的な使い方は、こちらになります。
VB.NETの場合
If a = 0 Then
b = 1
End If
なんとなく意味が分かると思いますが、日本語で書くと a=0の時、b=1になります。
注意してほしいことは、変数に代入する時の 「=(イコール)」とif文で使用する時の「=(イコール)」は意味が違います。
変数の時は、【a = 0:aに0を代入する】でしたが、
if文の時は、【a = 0:aが0の時】という意味になります。 【aを0にする】という意味ではありませんので注意してください。
if文の省略した書き方も紹介しておきます。
'VB.NETの場合
If a = 0 Then b = 1
少し難しいですね。あくまで省略系なので、まずは、普通の書き方で慣れましょう。
条件式の結合
複数の条件式を繋げたいときは、And もしくは Or で繋げていきます。
Andは、どちらの条件も成り立つ場合
ORは、どちらかの条件が成り立つ場合
And文
VB.NETの場合
If a = 0 And b = 0 Then
c = 1
End If
意味は、a と bどちらも0 の時、c=1となる。
Or文
VB.NETの場合
If a = 0 Or b = 0 Then
c = 1
End If
意味は、a と bどちらかが0 の時、c=1となる。
英語の意味そのままなので、簡単ですね。
AndとOrの使い分けは、必ずできるようにしておきましょう。
複数条件の書き方
複数のif文を組み合わせたい時は、ElseIf や Elseを使っていきます。
ElseIf文
「もしこれの時は~こうする。でもあれの時は~こうする。」的な書き方をしたいときは、
ElseIF文を使用しましょう。例を見るとわかりやすいです。
VB.NETの場合
If a = 0 Then
b = 1
ElseIf a = 1 Then
b = 2
End If
意味は、a=0の時 b=1 にする、a=1の時 b=2にする。となる。
Else文
「もしこれの時は~こうする。それ以外の時は~こうする。」のそれ以外の時は~っていうのは、
Else文で書くことができます。
VB.NETの場合
If a = 0 Then
b = 1
Else
b = 2
End If
意味は、a=0の時 b=1 、a=0以外の場合は b=2 となる。
elseif文 else文 組み合わせ
最後にelseif文とelse文の組み合わせ方を紹介します。この書き方さえ覚えておけば、条件分岐で困ることはなくなるでしょう。
「もしこれの時は~こうする、ただしあれの時は~こうする、これでもあれでもない時は~こうする。」的な書き方です。
これも例を見てみましょう。
VB.NETの場合
If a = 0 Then
b = 1
ElseIf a = 1 Then
b = 2
Else
b = 3
End If
意味は、a=0の時 b=1 、a=1の時 b=2 となる、aが0でも1でもない場合 b=3となる。
まとめ
これがif文の基本的な使い方となります。
読んでいるだけでは、わかりずらいと思うので、
次回は、if文を使って実際にプログラムを作ってみましょう。
for文の説明はこちら