
今回は、VB.NETの変数の型について、記載していきます。
型には、変数に文字を入れるための文字列型や、数字を入れるための数値型などがあります。
数値型の変数には、"こんにちは" などの文字は入れることができません。
このような型について少し見ていきましょう。
今回のテーマ
- 変数の型について
型一覧
VB.NETの場合
名称 | 型名 | 範囲 |
Boolean | 真偽型 | True もしくは False |
Integer | 数値型 | -2147483648 ~ 2147483647 |
Long | 数値型 |
-9,223,372,036,854,775,808 ~ 9,223,372,036,854,775,807 |
Double | 小数点型 | 小数点が入力できる |
Byte | バイト型 | 0~255 |
String | 文字列型 | |
Char | 文字型 |
よく使う型
型には様々な種類があるのですが、代表的な3つ(数値型、文字列型、真偽型)を紹介してきます。
- integer(int)、double、long:数値型
- string:文字型
- boolean:真偽型
順番に見ていきましょう。
Integer(int)は、-2147483648 ~ 2147483647の数字のみ代入できます。ただし、小数点は対象外です。
Doubleは、小数を使うことができます。
Longは、値の大きい数字を扱うことができます。
'VB.NETの場合
Dim int AS Integer
int = 1000
Stringは、文字列を入れることができます。 " ダブルコーテーションでくくることで文字と認識されます。
'VB.NETの場合
Dim str as String
str = "hironimo"
Booleanは、TrueもしくはFalseを入れることができます。
'VB.NETの場合
Dim bool As Boolean
bool = True
これからプログラムを学んでいくなら、まずこの3つの型(数値型、文字列型、真偽型)を覚えていきましょう。
3つの型
Integer:数値型
String:文字列型
Boolean:真偽型
次は、if文についてまとめていきます。