VB.NET DataGridView DataTableを利用した明細表示

 

今回は、データテーブルの値を一覧表として表示する方法についてまとめていきます。

画面作成の基本となりますので、参考にしてくださいね。

明細を作るには、datagridviewを使用していきます。それでは、やっていきましょう。

DataGridViewを画面レイアウトに設定

それでは、画面にDataGridViewを表示しましょう。

まず、画面レイアウトでコントロールのDataGridViewを選択し、ドラッグ&ドロップで画面に表示してください。

ツールボックスのデータの中にDataGridViewがあると思います。

画面レイアウトにDataGridViewが表示されたと思います。(IDはdgvHironimoにしました。)

次は、データテーブルにを作成しましょう。

DataTableの作成

DataTableの作成方法がわからない人は、前の記事を参考にしてみてください。

今回は、SQLserverのデータをDataTableに設定しました。

DataGridViewにDataTableの値を表示

データテーブルの値をDataGridViewに表示する方法はとても簡単で、DataSourceを使用しましょう。

    Private Sub Form1_Load(sender As Object, e As EventArgs) Handles MyBase.Load
        Try

            'SQLServerの接続開始
            Dim sqlconn As New SqlConnection(My.Settings.sqlserver)
            sqlconn.Open()

            Try

                'SQL作成
                Dim sql As New System.Text.StringBuilder
                sql.AppendLine("SELECT")
                sql.AppendLine("  *")
                sql.AppendLine("FROM hironimoTable")

                'SQL実行
                Dim command As New SqlCommand(sql.ToString, sqlconn)
                Dim adapter As New SqlDataAdapter(command)
                Dim dt As New DataTable
                adapter.Fill(dt)

                '明細を表示
                dgvHironimo.DataSource = dt

            Catch ex As Exception
                Throw
            Finally
                sqlconn.Close()
            End Try

        Catch ex As Exception
                MsgBox(ex.ToString)
        End Try
    End Sub

 

解説
23行目:dgvHironimo.DataSource = dt この行で、datatableの値を明細に表示することができました。

結果を見ていきましょう。

SQLServerの値が画面に表示されました!

今回は以上です。

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