今回は、EXCELの関数「COUNT」「COUNTA」を紹介していきたいと思います。
COUNTは、数値のセルデータの個数を数えてくれます。
また、COUNTAは、空白以外のセルをすべて数えてくれます。
対象のデータがすぐ数えられるのでとても便利です。
COUNTの書き方
COUNTの書き方はこちらになります。
=COUNT(範囲)
とてもシンプルですね!
第一引数に、検索対象の範囲を選択することでデータを数えることができます!
さっそく例を見ていきましょう。
COUNTのサンプル
EXCELに下記のような簡単な表を作成しました。
数値と文字のデータを入り混じったデータがあります。
COUNTで計算してみましょう。
=COUNT(A2:A6)
カウントの結果は、3になりました。
COUNTは、数値のデータのみをカウントするので、3になっています。
AとBは文字なのでカウントされませんでした。
COUNTAの書き方
COUNTAの書き方はこちらになります。
=COUNTA(範囲)
COUNTと書き方や使い方は同じです!
ただCOUNTAは、空白以外のセルをすべてカウントします。
COUNTAのサンプル
先ほど同様の表があります。
こちらをCOUNTAを利用して、データをカウントしてみましょう。
先ほどと違い結果は5になりました。
COUNTAは空白のセル以外をカウントするので、AとBも計算対象となり5となっています。
まとめ
=COUNT(範囲)
=COUNTA(範囲)
今回は、COUNTとCOUNTAについて紹介しました。この2つは使い方は同じですが、対象が少し違います。
COUNTは、数値のデータのみを数えてくれます。
COUNTAは、空白のセル以外のデータを数えてくれます。
EXCELを利用していて、データ件数を数えたい時など積極的に利用してみましょう。
フィルターを利用して、件数を数えることもできますが、関数でできることも覚えておくと便利だと思います!