
VB.NETのチェックボックスの使い方について紹介します。
ちなみに、明細(DataGridView)のチェックボックスの使い方を知りたい人はこちらの記事を参考にしてみてください。
それではさっそく見ていきましょう。
CheckBoxの配置
まずは、フォームにチェックボックスを配置していきます。
ツールボックスから「CheckBox」を選択して、画面に配置しましょう。
このように、3つ配置してみました。
チェックボックス テキスト変更
次は、テキストの表示とチェック状態を取得します。
まず、テキストを変更してみましょう。
CheckBox1.Text = "平日"
CheckBox2.Text = "休日"
CheckBox3.Text = "祝日"
このように、3つのチェックボックスにそれぞれ「平日」「休日」「祝日」と値を設定してみました。
チェックボックス チェック状態 設定 取得
チェック状態を設定してみます。
チェック状態を設定するには、checkedを使用していきます。
CheckBox1.Checked = False
CheckBox2.Checked = True
CheckBox3.Checked = True
checked = True と指定したチェックボックスは、チェック状態になっていることが確認できましたね。
次に、チェック状態を取得してみましょう。
Dim str As String = ""
If CheckBox1.Checked = True Then
str = str & "チェック1" & vbCrLf
End If
If CheckBox2.Checked = True Then
str = str & "チェック2" & vbCrLf
End If
If CheckBox3.Checked = True Then
str = str & "チェック3" & vbCrLf
End If
MsgBox(str)
チェック状態の2つがメッセージボックスに表示されました。
CheckBox.Checkedでチェック状態の取得もできることがわかりましたね。
サンプルソース
最後にサンプルソースを記載しておきます。
Public Class frmCheckBox
Private Sub FrmCheckBox_Load(sender As Object, e As EventArgs) Handles MyBase.Load
CheckBox1.Text = "平日"
CheckBox2.Text = "休日"
CheckBox3.Text = "祝日"
CheckBox1.Checked = False
CheckBox2.Checked = True
CheckBox3.Checked = True
Dim str As String = ""
If CheckBox1.Checked = True Then
str = str & "チェック1" & vbCrLf
End If
If CheckBox2.Checked = True Then
str = str & "チェック2" & vbCrLf
End If
If CheckBox3.Checked = True Then
str = str & "チェック3" & vbCrLf
End If
MsgBox(str)
End Sub
End Class
まとめ
今回は、チェックボックスの使い方についてまとめてみました。
画面に配置したチェックボックスのチェック状態を取得することができるようになったので、画面作成の時に、是非利用してみてください。
チェックボックスがチェック状態の時は、「処理1」
チェックボックスがチェック状態でない時は、「処理2」
みたいな感じで、処理を作成することがよくあります!