
今回は、VB.NETでの型変換についてみていきましょう。プログラミングをしていると、結構型変換を使うことが多いので、備忘録としてメモ書きをしておきます。
そもそも型ってなに?って方はこちらの記事から
それではやっていきましょう。
型変換
一覧表
型変換の一覧を載せておきます。個人的に、この5つがよく使う変換なので、載せておきます。
型変換 | VB.NET |
Integer型に変換する | Integer.Parse("123") |
Long型に変換する | Long.Parse("123") |
Double型に変換する | Double.Parse("12.3") |
Boolean型に変換する | Boolean.Parse("True") |
String型に変換する。 | 変数.ToString() |
VB.NETのみの書き方などもあるので、使用例にはもう少し載せておきます。
使用例
プログラムで記載するとこんな感じになります。
VB.NETの場合
Dim int As Integer = Integer.Parse("123")
Dim lng As Long = Long.Parse("123")
Dim dbl As Double = Double.Parse("11.2")
Dim bool As Boolean = Boolean.Parse("True")
Dim str As String = int.ToString()
Cint()などで囲むと変換してくれます。だだし、VB.NETのみの書き方でC#ではできないので、注意してください。
Dim int As Integer = CInt("123")
Dim lng As Long = CLng("123")
Dim dbl As Double = CDbl("11.2")
Dim bool As Boolean = CBool("True")
Dim str As String = int.ToString()
型変換に関しては、結構使用頻度が高いと思うので、特に覚える必要もないです。(やっていたら自然と覚えてしまいます。)
こんな感じでやるんだと認識だけしておいて、忘れたらGoogleで書き方を調べましょう!
プログラミングは、覚えるというよりは、こんなのがあったなって知識として知っておくと上達が早いです。調べ方を覚えましょう!
今回は以上です。