
こんにちは、ひろにも です。
前回、配列についてまとめましたが、今回は2次元配列についてまとめていきます。配列がわからない人は先に配列を理解する必要があります。
2次元配列とは
2次元配列は、縦と横に配列を設定し、データを格納していくものです。。。少しわかりにくいですね。
例としては、Excelの表をイメージするとわかりやすいかと思います。
Excelのように行(縦)と列(横)のある配列のことを2次元配列といいます。
2次元配列の書き方
具体的には、Excelのイメージはこれです。
これをVB.NETの2次元配列で表現すると、こんな感じです。
Dim array2(3, 1) As String
array2(0, 0) = "ひ の身長"
array2(0, 1) = "150"
array2(1, 0) = "ろ の身長"
array2(1, 1) = "160"
array2(2, 0) = "に の身長"
array2(2, 1) = "170"
array2(3, 0) = "も の身長"
array2(3, 1) = "180"
'行の数(縦)
For i As Integer = 0 To 3
'列の数(横)
For k As Integer = 0 To 1
Console.Write(array2(i, k) & " ")
Next
Console.WriteLine()
Next
結果
ひ の身長 150
ろ の身長 160
に の身長 170
も の身長 180
2次元配列の初期化
こんな書き方もできます。
'2次元配列初期化
Dim array2(,) As String = New String(,) {}
'値代入
array2 = {{"ひ の身長", "150"}, {"ろ の身長", "160"}, {"に の身長", "170"}, {"も の身長", "180"}}
'行の数(縦)
'GetLength(0)で行の数が取得できる
'配列は0から始まるので -1 をする
For i As Integer = 0 To array2.GetLength(0) - 1
'列の数(横)
'GetLength(1)で列の数が取得できる
'配列は0から始まるので -1 をする
For k As Integer = 0 To array2.GetLength(1) - 1
Console.Write(array2(i, k) & " ")
Next
Console.WriteLine()
Next
結果
ひ の身長 150
ろ の身長 160
に の身長 170
も の身長 180
同じ結果になりましたね。
2次元配列は、慣れるまで少し難しいですが、イメージはExcelの表をイメージするのがおすすめです。
ここまで、2次元配列の説明をしてきましたが、正直、実際のプログラミングをする際には、私はあまり使用しません!
じゃあどうしているの?っというと、VB.NETには、DataTableと呼ばれる型があるためこっちをよく使用しています。
そんなDataTableについて次は見行きましょう。※ちなみに、余談ではありますが、DataTableはVB.NETかC#にしかないので、ほかの言語を使うときは、私はList型を使用しています。