今回は、SQLServerのデータをテキストファイルに出力する方法を紹介していきます。
テキストファイルで、他のシステムと連携させたり、バックアップとしてデータを残したり、汎用性が高いので便利です。
それでは、さっそく見ていきましょう。
テキストファイル出力 エクスポート
SQLServerに1つテーブルを用意しました。今回はこのデータをテキスト出力する例を紹介していきます。
id |nickName |animal|height|weight
00001|ひろにもさん|きりん|170 |55.5
00002|ひろにも |きりん|160 |60.0
00003|ひろにも |きりん|170 |70.0
00004|ひろにも |きりん|180 |80.0
00005|ひろにも |きりん|150 |90.0
SQLServerを立ち上げて、接続しましょう。
データベースを「右クリック」→「タスク」→「データのエクスポート」を選択
すると下のような画面が表示されると思います。「次へ」をクリック
まずは、コピー元の設定を行っていきます。
今回、コピー元は、SQLServerのデータになるので、「SQL Server Native Client 11.0」を選択
そして、SQLServerの接続情報を入力していきます。
最後に、出力したいテーブルのデータベースを選択しましょう。
「次へ」をクリック
続いて、コピー先の設定をしていきます。
コピー先は、テキストファイルなので、「フラット ファイル変換先」を選択
「参照」から出力先のパスとテキストファイルの名称を設定してください。(出力したい場所を設定)
私は「D:\test\test.txt」と設定しました。
「次へ」をクリック
そのまま「次へ」をクリック
テキストファイルに出力したいテーブルを選択してください。
選択できたら「次へ」をクリック
そのまま「次へ」をクリック
「完了」をクリック
処理が開始されます。完了したら「閉じる」をクリック
これでテキストファイルの出力は完了です!
実際にテキストファイルが出力されているか、確認してみましょう。
「D:\test\test.txt」が出力されていることが確認できました!
中身を確認すると、ちゃんとテーブルのデータが出力されていますね!
意外と簡単に、テキストファイルへの出力ができたのではないでしょうか。
便利なので使ってみてください。
今回は、以上になります。
まとめ
今回は、テキストファイルのエクスポートを紹介しました。
テキストファイルのインポートやエクセルで行う方法も紹介しているので是非参考にしてみてください。