こんにちは、ひろにも です。
今回は、SQLServerのデータを登録する、方法を紹介していきます。SQLでデータを登録するには、Insert文を使用することで登録できるので、
Insert文の使い方についてまとめていきます。
それでは、まずは基本的な使い方からまとめていきます。
Insert文の使い方
Insert文の使い方は、こんな感じです。
Insert Into テーブル名(
テーブルの項目
)VALEUS(
各項目に登録する値
)
このようなテーブルを作成しました。(hironimoTable)
このテーブルに1行データを追加するInsert文を書いてみます。
INSERT INTO hironimoTable(
id
,name
,animal
,height
,weight
,insDt
,updDt
)VALUES(
'00001'
,'ひろにも'
,'きりん'
,150
,55.5
,'2019/07/15 10:00:00'
,'2019/07/15 10:00:00'
)
結果をSelect文で見てみましょう。
SELECT *
FROM hironimoTable
結果
1行追加されてますね!基本的なInsert文はこんな感じで使えます。SQLを使うなら必須なので是非マスターしておきましょう。
次は、複数行を一気に登録する方法のSQL文を見ていきます。
Insert Select 使い方
まず、先ほどのhironimoTableに、5件データを追加しました。
そして、空のテーブルを用意しましょう。今回は、hironimoTable2という名前で作成しました。
テーブルの項目は、5項目となっています。
hironimoTableのSelect文で取得した結果をhironioTable2に登録しましょう。Insert Selectと呼ばれる構文で、登録できます。
Insert Into データを追加するテーブル名
Select
項目名
From
テーブル名
Where
条件
実際の例はこういう感じになります。
Insert Into hironimoTable2
Select
id
,name
,animal
,insdt
,upddt
from hironimoTable
結果
hironimoTable2に5件のデータが登録されました。
この時に注意してほしい点はSelectの項目とInsertの項目の数が同じでないとエラーになります。
必ず登録するテーブルの項目とselect文の項目は同じになるようにしましょう。
Insertの項目を指定することもできます。
Insert Into hironimoTable2(
id
,name
)
Select
id
,name
from hironimoTable
結果
idとnameの項目だけ指定して登録しているので、ほかの項目はデータが入っていません。
また、Select文で条件をしていすることもできます
Insert Into hironimoTable2
Select
id
,name
,animal
,insDt
,updDt
from hironimoTable
where name = 'ひろにも'
結果
name項目が'ひろにも'のデータのみが登録されていますね。
Insert Select文は、プログラムを作るうえで結構使用するので、覚えておくと便利です!