C# 文字列 結合 substring padleft Trim

 

こんにちは、ひろにも です。

今日は、C#での文字列の操作についてまとめていきます。
具体的には、文字列の結合、文字列の切り取り、などなどです!
文字列の操作は、よく使うので、知っておきましょう。

文字列の結合

[文字列 + 文字列]で、結合ができます。やっていきましょう!

string str1 = "ひろ";
string str2 = "にも";
Console.WriteLine(str1 + str2);

 

結果
ひろにも

文字列 切り取り substring

[文字列.Substring(開始位置、文字数)]で文字列を切り取ることができます。

文字列.Substring(開始位置 , 文字数);

開始位置は、0から始まるので注意してください。

string str = "ひろにも";
string str1;
string str2;
str1 = str.Substring(0, 2);
str2 = str.Substring(2, 2);
Console.WriteLine(str1);
Console.WriteLine(str2);

 

解説
Substring(0,2)は、文字列の1文字目から2文字を切り取りますという意味で、Substring(2,2)は、3文字目から2文字を切り取りますという意味ですね。

結果
ひろ
にも

 

文字列 0埋め PadLeft

文字列.PadLeft(桁,"0") で文字列の0埋めができます。

文字列.PadLeft(桁 , 任意の文字)
string str = "1";
str = str.PadLeft(4, '0');
Console.WriteLine(str);

str = "10";
str = str.PadLeft(4, '0');
Console.WriteLine(str);

 

結果
0001
0010

ちなみに、例は0でやっていますが、任意の文字を入力することができます。

例えば、" " 空白で埋めることもできるので試してみてください。

 

文字列 余分な空白削除 Trim

Trimとは、英語で刈り取るという意味ですが、
C#では、文字列の後ろについている余分な空白を刈り取ってくれます。
書き方は下記になります。

文字列.Trim();

 

具体例を見てみましょう。

string str = "     こんにちは     ";
str = str.Trim();
Console.WriteLine(str);

結果
こんにちは

 

結果を見ると、こんにちはの前後の空白が削除されています。

string str = "     こ ん に ち は     ";
str = str.Trim();
Console.WriteLine(str);

結果
こ ん に ち は

前後の空白は削除されていますが、途中の空白は削除されていません。
あくまで、前後の余分な空白のみ削除するだけなのです。

前の空白だけを消したいときは、TrimStart()
後ろの空白だけを消したいときは、TrimEnd()
があるので状況に応じて使い分けましょう。

 

まとめ

文字列の操作は他にもたくさんありますが、まずは、よく使うものを代表して紹介しました。

また、ほかの文字列の操作も紹介していきたいと思います。

 

よく使う文字列操作
  • 文字列結合:文字列 + 文字列
  • 文字列切り取り:文字列.SubString(開始位置 , 文字数)
  • 文字列埋め:文字列.PadLeft(桁数 ,  任意文字)
  • 余分な文字列削除:文字列.Trim()

 

C#の記事一覧

おすすめの記事