
C#の変数の型について、記載していきます。
型には、変数に文字を入れるための文字列型や、数字を入れるための数値型などがあります。
数値型の変数には、"こんにちは" などの文字は入れることができません。
このような型について少し見ていきましょう。
今回のテーマ
- 変数の型について
型一覧
C#の場合
名称 | 型名 | 範囲 |
bool | 真偽型 | True もしくは False |
int | 数値型 | -2147483648 ~ 2147483647 |
long | 数値型 |
-9,223,372,036,854,775,808 ~ 9,223,372,036,854,775,807 |
double | 小数点型 | 小数点が入力できる |
byte | バイト型 | 0~255 |
string | 文字列型 | |
char | 文字型 |
よく使う型
型には様々な種類があるのですが、代表的な3つ(数値型、文字列型、真偽型)を紹介してきます。
- integer(int)、double、long:数値型
- string:文字型
- boolean:真偽型
順番に見ていきましょう。
Integer(int)は、-2147483648 ~ 2147483647の数字のみ代入できます。ただし、小数点は対象外です。
Doubleは、小数を使うことができます。
Longは、値の大きい数字を扱うことができます。
'C#の場合
int i;
i = 1000;
Stringは、文字列を入れることができます。 " ダブルコーテーションでくくることで文字と認識されます。
'C#の場合
string str;
str = "hironimo";
Booleanは、TrueもしくはFalseを入れることができます。
'C#の場合
bool b;
b = true;
これからプログラムを学んでいくなら、まずこの3つの型(数値型、文字列型、真偽型)を覚えていきましょう。
3つの型
int:数値型
string:文字列型
bool:真偽型
次は、if文についてまとめていきます。