仕事でテキストボックスの入力補完機能を使用したので、やり方を記載しておきます。
入力補完機能とはテキストボックスなどに入力した値から自動予測して、入力を補完してくれる機能のことです。
例としては、Googleの検索で自然と使っている機能だと思います。
Googleで検索する時、文字を入力していくと入力する文字を予測して候補が出てくると思いますが
この便利機能を「入力補完」や「オートコンプリート機能」と呼びます。
入力補完 オートコンプリート機能
まずは、テキストボックスのプロパティの設定を変更していきます。
textBox1.AutoCompleteMode = AutoCompleteMode.Suggest;
textBox1.AutoCompleteSource = AutoCompleteSource.CustomSource;
次に、オートコンプリートで表示するデータを設定していきます。
AutoCompleteStringCollection autocomplist = new AutoCompleteStringCollection();
autocomplist.Add("11111111");
autocomplist.Add("11111112");
autocomplist.Add("11111113");
autocomplist.Add("12111111");
autocomplist.Add("12111112");
textBox1.AutoCompleteCustomSource = autocomplist;
解説
1行目~6行目:オートコンプリートで表示するデータをAutoCompleteStringCollection変数に格納
8行目:テキストボックスに先ほど作成した変数を埋め込む
結果を見てみましょう。
指定した値、「1111111111」「1111111112」「1111111113」「1211111111」「1211111112」が
オートコンプリート機能として表示していることが確認できました。
1を入力した時と、12を入力した時で予測が表示されていますね。
まとめ
テキストボックスに入力補完機能があると、ユーザが楽になるので、是非利用してみてください。